日曜日ゲーム会 その3

「コードオメガ」再び6人集まって、久しぶりの脳トレゲーム。
簡単に言うと全員が一斉に行うアクションパズル。色と記号で区別された棒(というか細長い板)を15本くらい持ち、問題の書かれたボードを1枚取る。ダイスを振り、砂時計をひっくり返して一斉に問題に取り組む。ボードには棒を置く位置が3つ並んで書かれている。ダイスで選ばれた3つの棒をそこに配置して、棒の黒いラインがきちんと繋がれば正解、というわけだ。最初は戸惑うが、組み合わせのパターンとコツさえ判れば簡単だ。棒3本の置き方は48通り。あとは運とスピードの勝負だ。
得点も一工夫してあり、全員が(完成しさえすれば)得点を得られるし、それもダイス次第なのでパズル系が苦手な人も楽しめるだろう。
ちなみにボード裏は4本を並べる問題があり、こちらのパターンは384通り。歯ごたえが欲しい人にはオススメだ(笑)(KAZ1勝)
ドミニオン錬金術」最後はKAZ、みかぬ、YOU-YAの3人でドミニオンの新作を遊んでみた。
今回のギミックは「ポーション」。財宝カードにコスト4のポーションが追加され、購入コストにポーションの入ったカードができた。要するにコストの種類が増えたわけだが、極端な高コストカードを作らず、少し入手しにくい強力なカードができたのはなかなか面白い。ポーションの購入は面倒なようだが、実際には1枚でもそれなりに、2枚あれば十分に機能する。ゲームとしてのテンポを落とさず、新たな要素を追加したのはさすがに本家といったところか。
使ってみて面白かったカードは「ゴーレム」。山札をサーチしてアクションカードを2枚使える。アクションやコインを増やすカードと相性が良い。「弟子」はカードを破棄しながらそのコスト分カードを引ける優秀カード。アクション+1も付いているのでドローエンジンにも、デッキ圧縮にも活躍する。「賢者の石」はデッキ枚数によって価値の上がる財宝カード。カウントが面倒だが低コストで金貨を上回る価値を叩き出す。庭園デッキの強力な支援役だ。
実際のゲームでポーションを購入するかどうかは状況次第だが、今のところ買って損した/遅くなったという感じは無い。ゲームが劇的に変わるわけではないが、一味アクセントを加えてくれる。今回のいち押しだ。(KAZ2勝、YOU-YA1勝)