Android;NETRUNNER アイデンティティ ランナー

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続いてランナー。ランナーのデッキは基本セットに3種類入っている。

Noise/Anarchs
ウィルス使い。効果は「ウィルスプログラムをインストールしたときに、企業のR&Dの上から1枚を破棄する」ウィルスをガンガン使って企業を弱体化させるタイプだ。ウイルスには企業のアイスを弱体化させるものもあり、何度も侵入して企業の活動を妨害するデッキだ。
「MEDIUM」コスト3 ウイルス/プログラム。R&Dへの侵入が成功するたびにウイルスカウンターを乗せ、その数だけR&Dに追加でアクセスできる。企業のデッキを削る強力なカードだ。

GABRIEL SANTIAGO/CYBORG
サイボーグなランナー。効果は「HQへのランが成功したときに2クレジットを得る(1ターン1回)」。構成カードにもHQにアクセスしたときに追加効果があったり、HQへの侵入を支援するカードがあったりと手札狙いの構成だ。
「INSIDE JOB」コスト3、イベント。ランを行い、最初に遭遇したアイスをすり抜けて侵入できる。単発とはいえ、アイス一つを無視できるのは強い。逆に企業は2枚以上のアイスを重ねないと守りきれない、というプレッシャーを与えられる。

KATE“MAC”MCCAFFREY/NATURAL
自然派というか生身のランナー。サイバー化されていないため、企業からの逆探知に強い。これを表すため、唯一リンク1を持っている。効果は「ターン中、最初にインストールするプログラムかハードウェアのコストを1下げる。」カードの特徴としてはリンクやダメージを軽減するカードなどが豊富なため、装備を充実させて、多少の被害は折り込み済みで突入するタイプのデッキ、ということだろうか。支援カードが多いので、他のデッキに組み込みたいカードも多い。
「MAGNUM OPUS」コスト2、プログラム。アクションを消費して得られるクレジットを2にしてくれる。財政難になやむランナーには是非とも欲しいカード。メモリを食うのが欠点だが、それでも優先して組み込みたいプログラムだ。