日曜日ゲーム会 7/11 その1

今回は珍しく日曜日に休みの取れたみかぬが参戦。最大6人でのゲーム会となった。このくらいの人数なら収まるが、さすがに2卓立てられるほどの場所の余裕は無い。そんな広いゲーム部屋があればなぁ……宝くじでも当たらないと無理(笑)
「チョコラトル」チョコとケツアルコアトルをかけた名前。参加者はKAZ、きりすき、DEE、ゆう、YOU-YAの5人。
カードを使った競り系のシステムだが、テンポの良い中量級ゲームだ。プレイヤーは12枚の手札を2枚づつ、6回に分けて出し、それを1ラウンドとして進行していく。カードは0〜12で、2枚のカードの合計で競りを行うわけだ。6回の競りはそれぞれ内容が異なり、ダイスで得点を獲得したりピラミッド(これも得点源)にキューブを配置したり、また手札を1枚良いものと交換することができるものもある。得点と以後のラウンドでのアドバンテージのバランスを取りながら進めていくゲームだ。
カードは毎ラウンド使いきりだし、2枚を選択するだけなので展開はスピーディーだ。途中でカードの出し方が変わる場合もあるが、そこ以外は複雑なルールは無い。初心者でも1ラウンドやればゲーム内容は掴めるだろう。
自分はカードの改良を重視し過ぎて、得点を稼ぎきれなかった。ピラミッドの得点はそこそこだったが、ボーナスを稼ぐときにタイブレーク(競りが同点の場合、現得点が低い方が勝ちになる)で涙を飲んだ。
システムに斬新な点はそれほど無いが、なかなか良作。いろんな要素を組み合わせてまとめあげたという意味では前回の「グレンモア」と似た印象もある。カードの競り+ピラミッドというテーマは「マヤ」というゲームにも似ているが、スピード感はこちらの方が上だ。絶賛はしないがオススメ品。(きりすき1勝)
エムブリオマシン」ここでみかぬが入って6人に。今回初の、3対3のチーム戦で遊んでみた。
チームはKAZ&きりすき&ゆう対DEE&みかぬ&YOU-YA。自分の機体はS重。移動も回避もそこそこの機体なので、アタッカーを目指してドラフトしてみた。
装備はウォーターカッター、ヒートエンジン、高感度機雷、ブーメランなど。装備部位が少ないので弾薬の要らない武装で接近戦主体の機体にしてみた。
序盤にKAZに攻撃を食らって削られたが、機雷やウォーターカッターを命中させて収支はプラス。順調かと思っていたら恐ろしい伏兵がいた。なんとゆうが自分とみかぬをロケットランチャーで一網打尽に。しかも硫酸弾だったので継続ダメージも食らう羽目に。この時点で脱落確定だったので、ヒートエンジンを使ってKAZを攻撃。大きなダメージを与えたが、その反動で移動はできず、耐久度は残り一桁に。KAZの射撃で終了と思ったら、まさかのファンブル(笑)結局脱落はしたが、KAZと相討ちのような形になった。
その後は決定打が出ずに判定負けとなったが、やりたいことはできたのでまあ満足。6人はボドゲとしては多い人数だが、エムブリオマシンではベストの数かも知れない。(KAZ&きりすき&ゆう1勝)