日曜日ゲーム会 その1

恐らく今年最後になるボドゲ会。今回はいきなり人数が増えて7人の大所帯となった。ただし最初に来たのはKAZのみで、順次きりすき、DEE、ぴかち、ネズオと増えていった。あとはゆうとYOU-YAの合計7人だ。
「グロリア・ピックトリア」新作というか旧作というか。「ゲットザックス」「ぼろ儲けカンパニー」とリメイクされてきたカードゲームだ。これは3人でのプレイとなった。
9種類のカードを集めて出していき、独占や一位を競うタイプのゲームで、まあよくある形式だ。特徴的なのはカードの引きや配置を行動ポイントの消費で行う形式なのと、キツネマーカーが乗ったカードは得点計算時に無い物として扱われるということ。マーカーは自分の番が終わると次々に移動していくのだが、自分のカードに乗っているときに決算が起こると最大の得点を逃してしまう。そこで決算が近くなるとわざわざ行動ポイントを消費してマーカーを移動させたくなってしまう。カードを引いて出していく軽いところと、決算直前の緊迫したところが交互にやってくるテンポの良いゲームだ。この緩急は「交易王」に通じるところがある気がする。ゲームは最後の決算でキツネを食らって脱落してしまった。3人ではカードが分散してしまうので、4、5人でまた試してみたいところだ。(KAZ1勝)