2/24ゲーム会 後編

次に遊んだのは「アミティス」。重量級ながら比較的テンポも良く、奥の深い良ゲームだ。今回は銀行カードを取るために無理をしてしまったため、他のカードを一切取れなかった。そこで灌漑からタイルを取りまくり、得点で逃げ切る戦略をとってみた。ところが逆にKAZは銀行、キャラバン、宮殿の全てを最高レベルまで上げるという大業で対抗。あっという間に追いつかれてしまった。そこで終了かと思ったら、最後のタイルボーナスと資源のポイントで同点という結果になった。きりすきは資源の販売で点を伸ばしていたし、未だに勝ち筋の見えない深いゲームだ。(KAZ&YOU-YA同点勝利)
最後に遊んだのは久しぶりの「ヴィンチ」。文明の隆盛によって帝国を拡大し、得点を稼ぐゲームだ。見た目はシンプルだし、重量級なので難しそうに見えるが、慣れるとネタゲーの要素も見えてくる。
このゲーム、文明タイル2つの組み合わせで担当する帝国の兵力と能力が決まる。じゃあこのタイル引きでゲームが決まるかと言うとさにあらず。拡大しきったり、兵力を損耗した帝国はさっさと見捨てて(笑)、新たな帝国を担当できるのだ。つまり能力の活用と乗り換えのタイミング。これが重要になる。
自分の場合、最初に将軍(攻撃時に兵力が増える)&貨幣経済(得点二倍)という美味しい国を取れたので荒稼ぎして、次に取ったのが奴隷制度(倒した兵力だけ得点に)。次は酪農&農業で平和に平地で発展した後、最後は軍事二倍(拡大時に必要な兵力が減る)で目一杯拡大して勝つことができた。とっつきは悪いが、乗り換えシステムのおかげで自国が攻められ、衰退しても簡単に復興できる。逆に攻める側も気兼ねなく攻撃できるので、ドロドロとした展開になりにくい、良ゲームですよ。(YOU-YA一勝)