日曜日ゲーム会 その1

期待の新作(?)「アレアの宝箱」をようやく入手したのでゲーム会を開催。がメンバー多忙のため、少し遅れての開始となった。参加者はKAZ、きりすき、ゆう、YOU-YAの4人。
「ウントチュース」まずは手慣らしにカードゲーム。カードを使った競りゲームではあるが、2番手のプレイヤーだけがなにも貰えないというのが特徴だ。手札が悪いときには最初に抜けて調整したいが、マイナス点のカードがあるとそうもいかない。早抜けを狙って失敗すると、トップを取るのは困難なので2番手になってしまったりと、数字札だけのカードゲームながら、展開が面白い。4人ではちょっと少ない印象があったので、5人がベストかな?(YOU-YA1勝、KAZ1勝)
「よくばりキングダム」一時的にKAZが抜けたので、こちらの二人用カードゲームを試してもらった。
日本製の対戦ゲームで、コンポーネントはなかなかしっかりしている。ゲームは攻撃と防御を交互に繰り返すタイプで、双方手持ちの9枚のカードから3枚を選ぶ。攻撃側のカードと防御側のカードが一致していればそのカードの効果をキャンセルでき、一致しなければそのカードの効果を発揮できる。こうして金、食料、名誉、土地といったリソースを集め、王宮を2枚建てたほうが勝ち、というゲームだ。最初はなかなか良い感じで進行していたが、途中で土地を得られるカードが限定され、サポートカードが回らない状態になってしまった。ここで特定カードをブロックしていれば負けない=千日手となって終了した。
イデアや駆け引きはなかなか熱い良いゲームなのだが、土地を得る手段が少なく、サポートカードの出方によって「詰み」状態になってしまうのはルールの読解ミスなのか、ディベロップ不足なのか。後者であれば、あと少しの改良でまっとうなゲームになっただろうに、いかにも惜しいところだ。