パウワウ

旅先で遊んだ新作その二。ではあるが、実は名作「コヨーテ」のリメイクだ。
各人がカードを一枚持ち、インディアンポーカーの要領で頭上に掲げる(ハチマキに挿す)。自分以外のカードを見て、場にある数の合計を競り上げていく。他人のカードは見えるので、ある程度は予測がつくのだが、マイナスや大きな数のカードもあって一筋縄ではいかない。マイナスカードの人を狙ってのブラフや、カードのカウンティングなど、単純ながら奥の深い良作だ。
コヨーテとの違いはコンポーネント。ほぼ全面的に作り変えられている。ハチマキはフチがきちんとかがってあり、マジックテープも縫い付けてある。コヨーテの不満だった点をきちんと解消している。カードはインディアンの羽根風のイラストで、形状もそれに合わせたものになった。雰囲気は抜群だが、コヨーテにあったイラストがなくなっているのが残念。ここは甲乙つけがたいところだ。というわけで結論として、「新作は良くなってるけど、旧作も良いよ」(笑) ちなみにカード構成やルールに変化は無い、ハズだ(笑)
(YOU-YA一勝、ぱぅ一勝)