コードクラッカー

ダイスゲームの新作。暗号を解読して宝石や現金をゲットする、という犯罪風味溢れるゲームだ(笑)

目的となるお宝カードは3毎が公開され、それぞれに4つ〜6つの数字がある。この数字をダイスで出すことでコードを破っていく。ダイスは5つしか振ることができないが、6の代わりにあるチップの目を二つ出せば、更にダイスを振り続けることができる。しかしカードに無い出目しか出ないと、手番はそこで終了してしまう。途中まで解読していると次のプレイヤーが有利になってしまうため、どこを狙うか、どこまで振るかがキーになってくる。

この手のゲームの常として、ちまちまカードを獲得しては抜ける、チキンなプレイが強くなる(笑) しかしダイス運に頼っての大量獲得も可能なので、プレイヤーの本性が出てくるところだ(笑)

複数のダイス、特殊なダイス目などでヘックメックに似た印象もあるが、前のプレイヤーの行動が次に影響するこちらの方が駆け引きの要素は強い。逆にルールとしては軽いので、印象は結構違っている。
自分の評価ではヘックメックよりやや落ちる感じではあるが、こういう軽いノリで遊べるゲームはいくつあっても損はしないだろう(笑)

(YOU−YA一勝)