Android;NETRUNNER(経験者向け)

Android;NETRUNNER(経験者向け)

というか自分のための備忘録。新版になってからの変更点

・企業やランナーのフェイスカードが付いた
最近の流行か? デッキの傾向を表すカードを最初に公開する。これによって基本的にデッキに入っているカードと、ゲーム中の特殊能力が決まる。企業ならクレジットの多いセレブデッキや、ランナーへのダメージが増える爆破デッキなど。ランナーなら正統派潜入デッキや、搦手のウイルスデッキなど。企業側は企業のトレードマークが、ランナー側はキャラクターのイラストが描かれている。

・構築ルールの変化
フェイスカードに付随して、構築ルールも変更された。今までは枚数制限くらいにだったが、フェイスカードの色による制限が加わった。
カードには得点があり、フェイスカード以外の色のカードは合計15点ぶんまでしか組み込めない。同色や無色のカードは制限なしにデッキに入れられる。基本セットなら、色一つに無色カードを混ぜればデッキ完成となる。
手軽に構築できるのは良いが、やや縛りがキツいので、無色カードが充実したり、合計得点のみで構築するルールがあると嬉しい。

・トレース(追跡)のルール変更
旧版では非公開競り形式だったと思うが、今回は企業側が先に公開し、ランナー側が後払いする形に。使える資金上限がなくなり、トレース関連のカードが使い易くなった。

・世界観の変更
版元が変わって、背景世界がAndroidというものに変わった。カードの名前が変わったり、イラストが一新されたり。恐らく他のゲームと共用だと思われるが、クオリティは高い。

・アイスの名前変更
企業側の防壁が、コードゲート、セントリーと、バリアーになった。恐らくウォールが変更されたものだと思うが、4パターンになったのなら企業側に有利な変更だ。カード一覧が必要だな。

・各種トークンの追加
基本セットにはゲームに必要なトークンや、アクション数を管理するカード、サマリーなどが付属している。他にグラスカウンターなどの用意が必要だった旧版から進歩した点と言える。


とりあえずざっくり遊んだ範囲ではこのくらい。次回は企業とランナーのリストやカードの感想とか書きたいところだ。